7月の第1回会議が開催され、今回はその2回目。2月20日(木)に南部地区、2月24日(月)に宮川地区、2月26日(水)に北部地区と地区ごとに開催され、上山病院からも職員がそれぞれに参加しております。
会議の内容は、「高齢者福祉計画・第5次介護保険事業から見る高齢者福祉の展望」というテーマの講話と、事例検討でした。
講話では上山市での介護保険制度の現状の説明と今後の取り組み内容の説明があり、当初予想された以上の数の介護保険の利用者が現状ではあるとのことでした。
一人暮らしの認知症の方の事例をもとに、グループに分かれて支援内容を検討しながら、具体的に地域でどのような支援が必要であるか、地域の課題は何かを話し合うものでした。
参加者は前回同様に医療・福祉・介護関係者に加え、地区会長・民生児童委員・警察・商工会・銀行・郵便局・行政と多岐に渡り、グループのそれぞれで、活発な意見交換がなされ、地域で生活する高齢者に関わる人たちは、まさに地域全体なのだと実感した次第です。
また、上山警察からはレターパックやゆうパックと利用して現金をだまし取る手口の詐欺が増えているので気を付けて欲しいとの注意喚起がありました。