作品紹介~詩2篇~

継続してお伝えしている、作業療法利用者の詩作(2篇)です。

 

=とうほくのゆきげしき= 

きのう しんやからゆきがふって

きんじょのおばさん ゆきはきして

あさがたにはいていました

じぶんめさめて 

せんめんじょでかおあらっていて

ははおやがゆきをはいていました

  

=はるのおとずれ=

3月中に雪が溶けて

春らしくなった

春の草花

目が出て春らしくなった

からだが

うすでの服を着た

3月のさくはなは

梅とさくらです

 

   今回は季節の移り変わりがよくわかる、叙事詩といえます。