10月16日に、かみのやま病院 第61回病院祭の記念講演会が体育文化センターで開催されました。
今回は「『長いお別れ』の迎え方 ~認知症と看取りについて~」という演題で、上山ファミリークリニック院長の丹治 治子先生よりご講演をしていただきました。
丹治先生は認知症の方とそのご家族への往診にも精力的に取り組まれており、具体的な症例の話を踏まえて、「認知症のご家族の容体が悪化した際に、どこまでの処置や延命を望むか」を事前に話し合い、共有することの重要性をお話ししていただきました。
また、当院の訪問看護ステーション「あららぎ」の八鍬和子より、訪問看護のサービス内容やサービスを提供している様々なケースの具体例を紹介しました。
住み慣れた自宅や地域で最期までその人らしく生活するために大切なことを学ぶ機会になったと思います。今回は約170名の参加を頂き大盛況で幕を閉じました。どうもありがとうございました。
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