山形の夏までもう少し!皆さんどうお過ごしですか?
さて、今回のブログはわくワーク(就労支援プログラム)情報の第2弾となります。
「精神科デイケアむづれは」では、毎週木曜日を学びの時間としており、その一環としてわくワークも実施しています。
先日、「安定して働き続けるには?~今の自分と将来の自分・一日のスケジュールをイメージしてみよう~」と題し、第4回目のわくワークを行いました。
安定して働く為には、どんなことが必要でしょうか?
「基本的労働習慣」って聞いたことあります?
朝ちゃんと起きて⇒会社に行って⇒会社での人間関係をそれなりにこなしながら⇒自分の仕事をして⇒家に帰ってくる
そして、それを続けていく。
簡単に言うとこんな感じでしょうか。 じゃ、それを身につける為には何が必要なのでしょう?
まずは健康第一。そして、それを維持する自分なりのコツを知っていると楽ですよね。
それと、パジャマのまま会社に行く人はいないと思います(いても少数派でしょう)。多くの人は眠くても朝起きて、身支度を整えて行くでしょうし、遅刻しないよう交通手段を考え通勤するでしょう。一人暮らしの人ならば日々の生活を維持するお金のやりくりや、食生活の工夫などが必要でしょう。生活リズムを作りつつ、息抜きのための趣味を持つのもいいですよね。
さらに、仕事を自分らしく無理せず充実して続けていくには、上司や同僚に自分のことを上手く伝えられると楽ですよね。ときには上手く断ったり、質問したり、交渉したり、いい距離感を保つことが必要になってくるかもしれません。
(実はこれって、デイケアで行っているリハビリテーションそのものだったりするんです)
もちろん、これが全てではありませんし、これらを完璧に身につけなければ働けない!ということではありません。
「働きたい」と思ったときが「その時」です。自分の中で「もっとこうなれば楽に長く働ける」という部分があれば、チャレンジしながらデイケアなど支援機関を上手く利用すればいいのです。
今回の「わくワーク」はこんな感じの情報提供と、スケジュール表を使って「希望と現状」を整理しました。そして、目標に向けて何から始めるか?を具体化しました。
参加者からは「頭が整理されていいな~」という感想が聞かれました。
次回はいよいよ最終回!これまでを振り返り、まとめる時間となります。またブログで紹介できればと思います。
精神科デイケア「むづれは」に興味、関心がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
℡023-672-8398(むづれは直通)
夏ですね。お祭りの季節です。山形では花笠祭りが行われます。夏バテには気をつけたい今日この頃です。
さて、デイケアむづれはの8月のプログラムが決りました。ちなみに「グループ活動」はメンバーの皆さんが考えています。その他、毎月ある「全体活動」、「誕生会」はじめ、デイケアのプログラムはすべてメンバーの声が反映されており、毎年見直しを行っています。つまり、デイケアむづれは十数年の成長の証ともいえるんじゃないかなと思います。これからもメンバーのニーズや時代にあったプログラム、デイケアへと進化を遂げていくことでしょう。
むづれはプログラム8月.doc
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山形の梅雨はまだまだ続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そんな梅雨の中、今年も来ました「海の日」
皆さんはもう海に行かれました?
実はグループ活動で行ってきました!湯野浜の海に!(海の日ではありませんが)
青い空と白い雲!!とはいかず、あいにくの雨...それでもメンバーのテンションは高い!
「海だ、海だ~!」と浜辺へ。
するとどうでしょう!「驚異的な晴れ女」であるスタッフのパワーが炸裂!雨がやみ薄っすらと空が明るくなってきたではありませんか!やっぱり海はこうでなきゃ~。
勢いづいたテンションで、加茂水族館にも行っちゃう!?ということで、見て来ましたよクラゲちゃん。
綺麗なんですね~クラゲって。
いや~充実した一日となりました。
楽しむことは大事なことです。楽しめるって健康的なことなんですよ。
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昨日は山形でも日食をみることができました。綺麗でしたね~。
さて、精神科デイケアセンター「むづれは」の今日のプログラムは、学習会と座談会と就労支援プログラム「わくワーク」が行われました。その中から学習会をご紹介します。
むづれはの学習会はメンバーの自由参加となっており、テキストとして、『統合失調症を知る心理教育テキスト当事者版「あせらず・のんびり・ゆっくりと」改訂新版 自分の夢・希望への一歩』(NPO法人 地方精神保健福祉機構・コンボ)を使わせていただいております。内容は「病気の経過と回復までのプロセス」「薬の作用と、上手なおつきあいの仕方」「薬の役割~副作用とその対処」「再発をなるべく減らすために」「これからの生活のために」となっており、とてもわかりやすく、かつ充実したものとなっています。毎回、テキストの読み合わせと、メンバーからの感想、体験談、経験談、ご意見、脱線した話題(笑)・・・etc、様々な話を出していただいており、お互いが自分を振り返って自分の事を話したり、他の人の話を聞いたりして、時間を共有しております。
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祝日開所(土日は除く)もしている精神科デイケアむづれは。
7月20日の海の日、山形美術館にて「戦没画学生遺作 祈りの絵展」を鑑賞してきました。
太平洋戦争下、遠い戦地に散った画学生達...戦後60余年、全国ご遺族が守り通した遺作・遺品が公開されています。(パンフレットより一部抜粋)
作品の横には家族との絆や想いが綴られたボードがあり、その時代を自分らしく生きようとした彼らの輝きとともに、胸に熱いものがこみ上げてきました。
いろんな時代、いろんな生き方があるなかで、自分らしく生きることの輝き...
その輝きはいつの時代も変わりありません。そして、その方法は1つだけじゃなく、自分だけの輝き方が必ずあるはず。
なんて...今回は画学生達に大きな刺激をうけてのブログになりました。
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7月14日になりますが、飯豊にある「どんでん平ゆり園」に行ってきました。
ブログにと思っていて、今日になってしまいました・・・常に最新の情報をと心掛けてはいるのですが・・・。(むづれは祭に引き続き)申し訳ございません。
さて、「精神科デイケアむづれは」には4つのグループがあり、毎週火曜日はグループ活動の日になっています。この日は「いきいき②」グループがゆり園へ。(グループの詳細はホームページ内「精神科デイケア」をご確認下さい)
天候は曇りでしたが、そのおかげで逆に暑さが弱まり、絶好の「ゆり日和?」となりました。広い園内にところ狭しと咲いた色とりどりの花を観賞、ついでに「ゆりソフト」も堪能、まさに癒しの時間となりました。
このように「デイケアむづれは」では、季節感のあるグループ活動をメンバー自身が考え、楽しんでいます!
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山形は梅雨の真っ只中。
いやいや!「もうチョットで夏!!」と考えれば、気分もワクワクしてきませんか?
そんな盛り上がったテンションで迎えた7月10日(金)
「大むづれは祭」
精神科デイケアの行事の中でも一大イベントです。模擬店をはじめ、書道や絵画などの作品展を行っています。今年は外部施設からのお客様が130名を超え、準備していたスリッパが足りなくなるというハプニングも・・・。ご迷惑をおかけした皆様、あらためてお詫び申し上げます。また、当日来て頂いた全ての皆様!本当にありがとうございました!
「模擬店のメニューが気になるな~」という方のため、ここでチョット紹介したいと思います。
天ぷらそば・うどん 特製カレー 揚げたこ(たこ焼きを油で揚げたもの) 味噌田楽 だんご かき氷
各種ジュース そして、今年初めて開店した抹茶処、その名も「むづ茶屋」
このメニューをメンバーが中心になって「いらっしゃいませ~」「おいしいですよ~」「そば一丁!」「ありがとうございま~す!」と元気に販売!次から次に飛ぶように売れていきました。
お客様からも「おいしい~」「たのしい~」「来年も期待しています!」との声がかかり、その日一日は笑顔、笑顔の連続でした。
自分たちの力で何かを作り上げるのは本当に大変なことです。だけど、自分なりにやりきれた達成感は大きく、かけがえのないものですね。
よ~し!また来年も気合入れて食うぞ~!!じゃなくて、気合入れて模擬店やるぞ~!!
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山形は梅雨空のぐずついた天気が続いてます。早く梅雨明けしないかなぁと思う今日この頃です。
さて、精神科デイケアセンター「むづれは」の毎月のプログラムをのせていくことにしました。
興味がある方はどうぞご覧下さい。
むづれはプログラム7月.doc
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デイケアむづれはでは、「わくワーク」というプログラムを行っています。
「わくワークって何?」
結論から言うと、いわゆる「就労支援プログラム」です。
「就労支援プログラムって何?」
そのものズバリ、就労を支援するプログラムになるかと思います。ただし、いろんなスタイルの支援があり、各施設で特徴あるものを実施しています。
働きたいと思っている人、今は自信がないけど将来働きたい人、働けるんだろうかと不安な人、働きたくないけどお金は必要と思っている人etc・・・さまざまな思いを抱いてむづれはに通所される方がいます。その思いに応えようと、数年前から年間2クール(1クール5~6回)実施しています。
ただし!むづれはにおける就労支援プログラムのテーマは「働くための知識を得よう!」と「自分自身を知ろう!」の2つで、けして就職活動を前提としたプログラムではありません。働く働かないは本人が決めることです。自分のタイミングでチャレンジすれば良いのです。スタッフはそのお手伝いをさせて頂きます。
実は、今も第1クールを行っているところなんです!例えば、第1回は自分の「希望」と「こだわり」について、第2回はスタッフからの具体的な情報提供と自己プランをイメージしました。
尚、今後は「安定して働く為には?今の自分と将来の自分」「わくワークのまとめ」 を予定しています。(具体的な内容に関しては、また次の機会にでも)
「じゃ、実際それに参加して働いた人はいるの?」
当然の質問だと思います。
「わくワークだけがキッカケ」ではなく、本人なりのさまざまなキッカケとタイミングがあって、(訓練施設も含めて)働くことにチャレンジしているようです。やはり、働く働かないは本人が決めることなのでしょう。
ただ、そのキッカケは多いほうがいい。それは確かなようです。
「そういうのあるんだ~」とか「働くことか~」と思ったあなたは、もうすでに1つのキッカケを手に入れたのかもしれませんよ。
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ゆかたの似合う街づくりをしている山形県上山市。「市民ゆかたデー」なるものもある(あった?)そうです。かみのやま温泉ゆかたまつりキャンペーン開催中のこの日は、市民ゆかたデーとして市内の商店や市役所などの人々がゆかた姿でお客様をおもてなし。夕方からはビアガーデンやゆかた美人コンテストなどが行われる・・・らしい。
だからというわけではないのですが、精神科デイケアセンター「むづれは」では、期間限定プログラム「THE ゆかた」を行っております。まぁなんのことはない、夏に向けてのゆかたの着付けのお勉強です。
全4回シリーズで、浴衣の着方、帯の結び方、たたみ方を、その手のことに詳しい女性スタッフが中心になって、みんなでチャレンジしています。
参加しているメンバーはほとんど自分一人で着られるようになりました。文化って大事にしたいものですね
デイケア「むづれは」(しつこいようだが「むずれは」ではないのでご注意)に興味、関心がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
℡023-672-8398(むづれは直通)
山形県の上山市が行っている、精神障がい者の社会参加教室(デイケア)通称「ひなたの会」に、上山病院も指導医、臨床心理士、作業療法士、精神保健福祉士が協力しております。
参加者は、上山市在住のメンバー(精神障がい当事者の方を「メンバー」と呼んでいます)、保健師、ボランティア、医療機関等スタッフとなっております。
内容は、月1回、レクリエーションや創作活動、ボランティア活動、天童市デイケア「虹の会」との交流会などとなっております。今年は、写生会、山形名物いも煮会、合同クリスマス会、ボウリング大会などを予定しております。
ちなみに6月は陶芸と温泉施設周辺のちょこっとボランティアと温泉入浴でした。写真はその時の様子です。
お問い合わせは・・・
上山病院 精神科デイケアセンターむづれは 小林まで
℡023-672-8398(平日8:30~17:00)