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かみのやま病院について

病院長あいさつ

かみのやま病院 病院長 村岡 義明

写真_病院長 当院は、昭和31年(1956年)に「田園風景の中で地域と共存できる病院」を理念として、精神科リハビリテーションと地域精神科医療を目指して設立されました。窓からは雄大な蔵王連峰が望めます。蔵王の山々を源とし、最上川に続く須川が近くを流れています。木々に囲まれ、鳥や虫の鳴き声がする自然に囲まれのんびりとした環境の中に病院はあります。

 医師による薬物療法や精神療法、看護師による精神科看護、公認心理師による心理カウンセリング、精神保健福祉士による福祉サービスに関する相談、薬剤師による服薬指導、管理栄養士による栄養指導、精神科デイケアや認知症デイケア、作業療法によるリハビリテーションと生活支援、訪問看護による生活支援など全職員が協働し、皆様の治療と支援を担当させていただいております。

 心の病気には、うつ病、認知症、アルコール依存症、など様々なものがあります。ご本人だけでなく、ご家族や周囲の方々も苦しまれることも多くあります。精神科医療の基本は「人に寄り添う」「人と人との良好な関係を築くこと」にあると思います。当院では、人と人との「つながり」と「優しさ」をモットーに患者様中心の医療を展開してきました。また、地域の方々、行政機関や福祉施設の方々との「つながり」を大事にし、一緒に支援を行うことを心がけています。これからも患者様、ご家族はじめ様々な方々との「縁」を大事にしていきたいと思います。

 明るく広々とした環境と全職員の優しさを持って、老舗の精神科医療で培ってきた当院のノウハウを皆様方に提供して参りたいと思っております。