新年のご挨拶 ~新年の蔵王山系を望みながら~
新しい年を迎えられみなさまはいかがおすごしでしょうか。
江口拓也前院長の移動にともない12月に山形さくら町病院から着任いたしました田所稔と申します。
当法人は、大正11(1922)年に県都山形の駅前に開業した二本松医院をスタートに、昭和31(1956)年、当院初代院長である二本松修三が「豊かな田園風景の中で地域と共存できる病院」を目指したいと山形病院(現山形さくら町病院)の分院としてこの地に設立しました。
以来60余念にわたりその想いを柱に地域の皆さまより支えられながらまた新しい年を迎えております。
職員一同心より感謝申し上げます。
昨年には、さらによいサービスを提供させていただくため外来棟や病棟が新しくなりました。
また昨今の高齢社会にむけた老健も併設し、医療と介護の間に隙間のないサービスを提供させていただくことが可能となりました。
かみのやま病院は、すべてのスタッフが総力を挙げ、これまで以上に優しさにあふれたあたたかい心のケアを目指してまいります。
私は、医局の窓から初めて望む新年の青空と白く染まった蔵王山系を眺めながら決意を新たにしているところです。
みなさま本年もよろしくお願い申し上げます。
2019年1月1日
社会医療法人二本松会 かみのやま病院院長 田所 稔